| 卒業生の進路状況 | 新しい学部教員の紹介 |
卒業生の進路状況
多くの卒業生が教員として活躍しています |
過去5年間の進路状況が示しますように,数多くの卒業生が,教師として千葉県をはじめ全国で活躍しています。後援会からの支援により,校長経験者から直接指導を受けられる「教職サポートルーム」や各種教職セミナーなどを開催しており.将来の就職や進路に関する活動を手厚くサポートしています.
大学院でスキルアップ |
教育学部卒業後,大学院教育学研究科に進学し,スキルアップを果たしている卒業生も大勢います.本学の教育学研究科は「修士課程」,「専門職学位課程」の2課程からなり,専門性と実践力を高めることができます.
さらに,東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(後期3年のみの博士課程で,東京学芸大学を基幹大学とし,埼玉大学・千葉大学・横浜国立大学との連携協力の下に組織された連合大学院)へと進学することにより,体系的に継続して研究を進めることもできます.
新しい学部教員の紹介
本年度も学生の教育や研究にかかわる新しい先生方が着任いたしましたので、ご紹介いたします。
養護教諭教育 准教授 高谷 里依子 先生 |
2023年10月に養護教諭コースに着任しました。高谷里依子と申します。 子どもたちを取り巻く環境および生活習慣と子どもたちの心身の健康状態は密接に関係しています。将来、子どもたちが心身ともに豊かに過ごすために、小児期に何が大切か研究を通して明らかにしていきたいと思っています。これまでは、小児科医として病院での診療や大規模コホート調査などの臨床研究に携わってきました。特に学齢期の生活習慣と健康問題との関連に関心があります。学校、地域、病院と連携した実践を目指したいと思っています。学生のみなさんには、実際に働く場において備えておくべき医学、科学的に裏付けされた事実などの幅広い知識と技術を身につけて頂き、また、日々変化していく現場において柔軟に対応できる適応力を私もみなさんとともに学びたいと思っています。 |
教員養成開発センター 特任助教 小牧 瞳 先生 |
2023年10月に教員養成開発センターに着任した小牧瞳と申します。千葉大学教育学部の卒業生で、千葉大学の大学院に進学しました。専門は教育方法学・授業実践開発研究です。具体的には、起業家教育や多様性を尊重する教育、探究的な学習、数学等の教科等横断的な授業デザイン・教材づくりを中心に、授業開発と研究を進めてまいりました。私自身は、授業づくりが楽しいタイプです。学校の教員を目指している人の中で、授業づくりについて相談したいことがある場合は、ぜひいろいろお話をさせてください。 教員養成開発センターでは、教員不足対策事業の中で調査研究を担当します。バスツアー等の企画も実施されているので、興味がある方はぜひお声がけください。よろしくお願いいたします。 |
社会科教育 助教 山本 響子 先生
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2023年4月に社会科教室に着任した山本響子と申します。 |
教員養成開発センター 教授 松井 聰 先生 |
令和5年度より、教員養成開発センターに着任しました松井聰です。この3月、38年間務めあげた教師(教諭・教頭・副校長・校長)としての仕事を定年退職しました。これまで様々な感動をいただきつつも、同じくらいの失敗を重ねながら「人」として育ててもらいました。恩を受けた方々は数えきれないほどで、その方々に「恩返し」することは叶いませんが、今回、学生の皆さんへ「恩送り」をするチャンスをいただきました。教育は「人」です。皆さんがよりよい社会を築く「人」となり、児童生徒の心に灯を点けるような「人」になるためのお手伝いをします。実務家教員として、学校現場(小学校・中学校・義務教育学校・在外教育施設)や教育行政、企業派遣研修・研究組織での活動などの経験をもとに学生の皆さんと共に学びを深めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 |
教員養成開発センター 特任准教授 生稲 勇 先生 |
今年度より教員養成開発センターに着任しました生稲(いくいな)勇と申します。千葉県内の私立高校教員からスタートし、中学校の国語の教員として30年以上勤務しました。その間、生徒会の顧問を長く担当し、また教育相談主任として多くの生徒と係わってきました。昨年1年間はカウンセラーアシスタントとして生徒だけではなく、教員の相談にも対応してきました。千葉大学には「人間関係づくり」をテーマに長期研修生としてお世話になり、その後大学院でも学ばせていただきました。 |