モンゴル国による本学部養護教諭コースおよび附属小・中学校保健室の視察 2024年9月25日

2024年10月01日

お知らせ

モンゴル大使館からの申し込みにより、本学部養護教諭コース、附属小・中学校保健室の視察を受けました。今回の視察は、モンゴル国において養護教諭の養成を開始するにあたって、養護教諭の役割とその養成の取り組みを知ることを目的として行われたものです。モンゴル大使館、モンゴル教育大臣顧問、教育省・保健省、モンゴル国立教育大学、医科大学などの関係者、およびこの活動の受け入れ先である文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課郷家課長及び髙橋課長補佐が来訪されました。
 横手学長による開会のご挨拶に続き、養護教諭コース長の花澤教授が挨拶を行い、養護教諭コースの概要に関して野村教授、三森准教授が説明しました。その後、附属小学校及び中学校保健室の視察が行われ、両校校長(鈴木教授、樋口教授)とともに保健室見学を行いました。小学校の鈴木養護教諭、中学校の川又養護教諭による説明に続き活発な質疑応答があり、横手学長も自ら説明をされました。
 その後、モンゴル国の代表より教育課題と養護教諭養成の取り組みの説明を受け、質疑応答を行いました。終了後、貞廣副学長から今後の関係強化を目指すご挨拶をいただき閉会となりました。
全行程を通して活発な討議が行われ、視察は予定を大幅に上回る3時間に及び、双方の今後の新たな協力関係につながる有意義な機会となりました。

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