教育実習と学校教育体験
教育学部を卒業するためには、教員免許を取得する必要があり、教員免許を取得するためには、教育実習を必ず履修する必要があります。
千葉大学教育学部では、1 年次から4 年次まで様々な教育実習プログラムが用意されており、実践力を高めていきます。
各コースの教育実習
4年間をかけて実習を積み重ねることで、実践力を系統的に身に付けていきます。
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実 習 |
概 要 |
4年 |
(副専攻の本実習) |
- 附属学校園または出身校において2~4週間
- 主専攻の校種以外の免許取得を希望する場合、
その校種の本実習を行います。
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教育実習総合討論
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- ○「教職実践演習」授業時
- ○教育実習全般について総合的に振り返ります。
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3年 または 4年 |
フォロー・アップ実習 |
- 実習校において1日
- 実習校で行われる行事への参加を通して、学校という場を
様々な面から捉え、理解を深めます。
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3年 |
コア実習 |
- 附属小学校または教育実習協力校において4週間
- 担当する授業はもちろんのこと、休み時間や給食の
時間など、様々な時間を通して子どもたちとふれ合い、 小学校教員としての実践力を養います。
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介護等体験 |
- 特別支援学校で2日間、社会福祉施設その他の施設で5日間
- 障害者・高齢者等に対する介護・介助や交流を体験します。
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2年 |
プレ実習 |
- 附属小学校または教育実習協力校において2日間
- 2日間にわたり様々な授業や学級活動を見学し、
児童の学びや教員の役割、授業や学級活動の実際、 児童との接し方を学びます。
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1年 |
スタート・アップ実習 |
- 附属小学校及び附属中学校において各1日
- 授業を見る眼を養う第一歩として、授業を見学し、
授業見学の基礎を学びます。
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実 習 |
概 要 |
4年 |
(副専攻の本実習) |
- 附属学校園または出身校において2~4週間
- 主専攻の校種以外の免許取得を希望する場合、その校種の本実習を行います。
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教育実習総合討論 |
- 「教職実践演習」授業時
- 教育実習全般について総合的に振り返ります。
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フォロー・アップ実習 |
- 実習校において1日
- 3年生の実習授業の見学などを通して、教科の授業を評価的に見る眼を養うとともに、学校についての理解を深めます。
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3年 |
コア実習 |
- 附属中学校において4週間(第1-2ターム1週間+第4-5ターム3週間)
- 担当する授業はもちろんのこと、休み時間や掃除の時間など、様々な時間を通して子どもたちとふれ合い、中学校教員としての実践力を養います。
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介護等体験 |
- 特別支援学校で2日間、社会福祉施設その他の施設で5日間
- 障害者・高齢者等に対する介護・介助や交流を体験します。
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2年 |
プレ実習 |
- 附属中学校において2日間
- 2日間にわたり様々な授業や学級活動を見学し、生徒の学びや教員の役割、授業や学級活動の実際、生徒との接し方を学びます。
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1年 |
スタート・アップ実習 |
- 附属小学校及び附属中学校において各1日
- 授業を見る眼を養う第一歩として、授業を見学し、授業見学の基礎を学びます。
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【小中専門教科コース及び英語教育コース(A選択)】 |
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実 習 |
概 要 |
4年 |
(副専攻の本実習) |
- 附属学校園または出身校において2~4週間
- 主専攻の校種以外の免許取得を希望する場合、その校種の本実習を行います
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教育実習総合討論 |
- 「教職実践演習」授業時
- 教育実習全般について総合的に振り返ります。
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コア実習(中学校) |
- 附属中学校において2週間
- 担当する授業はもちろんのこと、休み時間や掃除の時間など、様々な時間を通して子どもたちとふれ合い、中学校教員としての実践力を養います。
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3年 または 4年 |
フォロー・アップ実習 |
- コア実習(小学校)実習校において1日
- 実習校で行われる行事への参加を通して、学校という場を様々な面から捉え、理解を深めます。
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3年
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コア実習(小学校)
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- 附属小学校または教育実習協力校において4週間
- 担当する授業はもちろんのこと、休み時間や給食の時間など、様々な時間を通して子どもたちとふれ合い、小学校教員としての実践力を養います。
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介護等体験
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- 特別支援学校で2日間、社会福祉施設その他の施設で5日間
- 障害者・高齢者等に対する介護・介助や交流を体験します。
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2年 |
プレ実習 |
- 附属小学校または教育実習協力校において2日間
- 2日間にわたり様々な授業や学級活動を見学し、児童の学びや教員の役割、授業や学級活動の実際、児童との接し方を学びます。
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1年 |
スタート・アップ実習 |
- 附属小学校及び附属中学校において各1日
- 授業を見る眼を養う第一歩として、授業を見学し、授業見学の基礎を学びます。
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【小中専門教科コース及び英語教育コース(B選択)】 |
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実 習 |
概 要 |
4年 |
(副専攻の本実習) |
- 附属学校園または出身校において2~4週間
- 主専攻の校種以外の免許取得を希望する場合、その校種の本実習を行います。
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教育実習総合討論 |
- 「教職実践演習」授業時
- 教育実習全般について総合的に振り返ります。
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フォロー・アップ実習 |
- 実習校において1日
- 3年生の実習授業の見学などを通して、教科の授業を評価的に見る眼を養うとともに、学校についての理解を深めます。
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コア実習(小学校) |
- 教育実習協力校において2週間
- 担当する授業はもちろんのこと、休み時間や給食の時間など、様々な時間を通して子どもたちとふれ合い、小学校教員としての実践力を養います。
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3年
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コア実習(中学校)
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- 附属中学校において4週間(第1-2ターム1週間+第4-5ターム3週間)
- 担当する授業はもちろんのこと、休み時間や掃除の時間など、様々な時間を通して子どもたちとふれ合い、中学校教員としての実践力を養います。
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介護等体験
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- 特別支援学校で2日間、社会福祉施設その他の施設で5日間
- 障害者・高齢者等に対する介護・介助や交流を体験します。
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2年 |
プレ実習 |
- 附属中学校において2日間
- 2日間にわたり様々な授業や学級活動を見学し、生徒の学びや教員の役割、授業や学級活動の実際、生徒との接し方を学びます。
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1年 |
スタート・アップ実習 |
- 附属小学校及び附属中学校において各1日
- 授業を見る眼を養う第一歩として、授業を見学し、授業見学の基礎を学びます。
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実 習 |
概 要 |
4年 |
(副専攻の本実習) |
- 附属学校園または出身校において2~4週間
- 主専攻の校種以外の免許取得を希望する場合、その校種の本実習を行います。
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教育実習総合討論 |
- 「教職実践演習」授業時
- 教育実習全般について総合的に振り返ります。
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フォロー・アップ実習 |
- 附属特別支援学校において1日
- 実習校で行われる行事への参加を通して、学校という場を様々な面から捉え、理解を深めます。
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3年 |
コア実習 |
- 附属特別支援学校において3週間
- コア実習①を踏まえ、授業や学級活動などを通して児童生徒とふれ合い、特別支援学校教員としての実践力を高めます。
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基礎資格にかかるコア実習臨床実習 |
- 小学校免許を基礎資格とする場合=附属小学校または教育実習協力校において4週間
- 中学校(1教科)免許を基礎資格とする場合=附属中学校において4週間
- 基礎資格となる小学校免許あるいは中学校(1教科)免許に必要な実習を、小学校または中学校で行います。基礎資格にかかるプレ実習、フォロー・アップ実習、ガイダンスやオリエンテーションも行います。
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2年 |
コア実習① |
- 附属幼稚園,附属小学校,附属中学校の3箇所でそれぞれ数時間
- 授業見学および保健室見学を行います。
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プレ実習 |
- 附属特別支援学校において2日間
- 2日間にわたり様々な授業や学級活動を見学し、児童生徒の学びや教員の役割、授業や学級活動の実際、児童生徒との接し方を学びます。
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1年 |
スタート・アップ実習 |
- 附属特別支援学校において2日
- 授業を見る眼を養う第一歩として、授業を見学し、授業見学の基礎を学びます。
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実 習 |
概 要 |
4年 |
(副専攻の本実習) |
- 附属学校園または出身校において2~4週間
- 主専攻の校種以外の免許取得を希望する場合、その校種の本実習を行います。
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教育実習総合討論 |
- 「教職実践演習」授業時
- 教育実習全般について総合的に振り返ります。
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フォロー・アップ実習② |
- 附属幼稚園以外の幼稚園において1日
- 多様な幼稚園教育を見学し、教員としての視野を広げます。
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コア実習② |
- 附属幼稚園において2週間
- 担当する年齢クラスでの保育はもちろんのこと、他の年齢クラスの子どもともふれ合い、コア実習①を深めて、教員としての実践力のさらなる向上を目指します。
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3年 |
介護等体験 |
- 特別支援学校で2日間、社会福祉施設その他の施設で5日間
- 障害者・高齢者等に対する介護・介助や交流を体験します。
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フォロー・アップ実習① |
- 附属幼稚園において2日間
- 幼稚園の行事への参加を通して、運営の基礎を学びます。
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コア実習①
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- 附属幼稚園において3週間
- 3歳~5歳の各クラスの保育を一通り経験し、子どもの発達を実感するとともに、様々な活動の時間を通して子どもたちとふれ合い、教員としての実践力を養います。
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プレ実習
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- 附属幼稚園において2日間
- 2日間にわたり様々な年齢クラスの保育を見学し、子どもの活動や教員の役割、保育の実際、子どもとの接し方を学びます。
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2年 |
スタート・アップ実習② |
- 附属幼稚園において2日
- 幼稚園教育の基礎を実践的に学びます。
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1年 |
スタート・アップ実習① |
- 附属幼稚園において2日
- 保育を見る眼を養う第一歩として、様々な年齢クラスの保育を見学し、保育見学の基礎を学びます。
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実 習 |
概 要 |
4年 |
(副専攻の本実習) |
- 附属学校園または出身校において2~4週間
- 主専攻の校種以外の免許取得を希望する場合、その校種の本実習を行います。
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教育実習総合討論 |
- 「教職実践演習」授業時
- 教育実習全般について総合的に振り返ります。
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フォロー・アップ実習 |
- 実習校において2日間
- 実習校で行われる行事への参加を通して、学校という場を様々な面から捉え、理解を深めます。
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コア実習② |
- 附属小学校・附属中学校または養護実習協力校において2週間
- コア実習①を踏まえ、小学校と中学校の両方の養護教諭としての活動を行うことで、養護教諭としての実践力を高めます。
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コア実習① |
- 附属小学校・附属中学校または養護実習協力校において2週間
- 保健室における救急処置はもちろんのこと、健康診断や保健委員会の活動など、学校保健・学校安全に関する様々な活動を通して、養護教諭としての実践力を養います。
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3年 |
プレ実習 |
- 附属小学校・附属中学校または養護実習協力校において1日
- 4年生のコア実習②を見学し、養護教諭の活動や児童生徒への接し方を学びます。
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介護等体験 |
- 特別支援学校で2日間、社会福祉施設その他の施設で5日間
- 障害者・高齢者等に対する介護・介助や交流を体験します。
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2年 |
スタート・アップ実習② |
- 附属幼稚園・附属小学校・附属中学校のいずれかにおいて2日間
- 保健室見学や健康診断実習への参加を通して、養護教諭の活動の基礎を学びます。
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1年 |
スタート・アップ実習① |
- 附属小学校及び附属中学校において各1日
- 授業や保健室活動を見る眼を養う第一歩として、授業や保健室を見学し、養護教諭の活動について見方の基礎を学びます。
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学校教育体験
千葉大学教育学部では教育実習以外にも、インターンシップ実習やボランティア研修など教育支援活動を行う授業を設けています。教育という仕事を教育現場での実体験の中で理解し、実践力を高めることができます。
◆学校インターンシップ基礎実習(必修)
・乳幼児教育コースは2年次に、それ以外のコースは3年次に、千葉県内の小学校(教育学部附属小学校を含む)または中学校などで年間100時間程度の実習を行います。
◆小学校セレクト実習・中学校セレクト実習(選択)
・選択履修希望者が1~2年次に、教育学部附属小学校または教育学部附属中学校で教育支援実習を行うことができます。
◆教育ボランティア研修(選択)
・選択履修希望者が2~4年次に、学校や公立図書館・博物館・青少年自然の家など様々な教育関連機関で行った児童生徒への教育支援活動を、授業として単位化することができます。
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