海外へ留学したい -留学制度-

 

【千葉大学から海外へ留学するには】


千葉大学では,本学と学生交流協定を結ぶ世界各国の大学への派遣留学のほか,2~4週間の語学研修プログラムや,
本学スキップワイズ・プログラムにおける海外でのフィールド・ワークやインターンシップなど,多様な留学プログラムを用意しています。

以下に,いくつかの留学プログラムをご紹介します。留学に関する情報は,協定校への留学を希望する学生を対象とした留学説明会の開催など,千葉大学留学生課留学支援室で提供されています。
詳しくは,留学支援室HP(https://www.ryugaku.chiba-u.jp/)や同室掲示板をご覧ください。   

  1. 千葉大学「海外派遣留学プログラム」による留学
    本学と学生交流協定を締結している海外協定校へ,交換留学生として留学するプログラムです。
    交換留学の期間は1年以内です。 留学期間は卒業に必要な在学期間として認められます。
    留学先の大学で修得した単位は,千葉大学開講科目として単位認定を申請することもできます(学部,研究科による)。
    なお,派遣留学生は,学内選考を経て決定されます。 
  2. ツイン型学生派遣プログラム(ツインクル・プログラム)
    教育学部が中心となって実施しているプログラムです。教育学部(または教育学研究科)と他学部(または他研究科)の学生がペアを組んでASEAN諸国を訪問し,現地の小中高等学校で先生となり,本学で行なわれている先端科学技術や日本文化についての授業・実験を行います。
    詳しくは,ホームページ(http://twincle.e.chiba-u.jp/)をご覧ください。
  3. 上記のほか,夏季および春季休業などを利用して実施する語学研修プログラムや,本学スキップワイズ・プログラムにおける海外フィールド・ワークやインターンシップなど,多様な短期留学プログラムも用意しています。
    詳しくは,国際教育センターHPをご覧ください。
  4. 休学の取り扱いでの留学
    千葉大学を介さずに,学生自身で留学先等を決定し留学することも可能です。ただし,その場合は,各自が留学先大学から入学許可を得る必要があります。また,その留学期間は休学扱いとなります。

 

【留学体験談】

 

中学校教員養成課程卒
現 教育学研究科

三平 千尋
(千葉県出身)

 私は学部3~4年次にかけての約10か月間、千葉大学の留学プログラムにお世話になりながら、米国シカゴで暮らしました。母国日本を出て目の前にした新世界はとても輝いて見えて、全てが刺激的に思えました。人種も言語も多様な国で様々な人と出会う体験は、自分の世界観が大きく広がるきっかけとなりました。中でも現地の学生たちと大学で学んだのは良い経験となり、自分自身の可能性の広がりや研究分野に対する専門性の高まりを感じただけでなく、目指したい夢も見えてきました。勿論全てが上手くいったわけではなく、見ず知らずの土地で多くの困難にも出会いましたが、その度に日米両国の先生方や留学コーディネーター、友人に支えられ、無事に留学生活を終えることができました。新しい世界で自分の視野を広げるだけでなく、改めて人とのつながりの大切さや有難さを肌で感じ、その中で自分自身と向き合うことができたこと、それが留学生活を通しての何よりの収穫となりました。