教育学部の沿革

本学部は、 昭和24年に新制の総合大学として千葉大学が発足した際、 千葉師範学校と千葉青年師範学校が統合されて、 学芸学部が誕生し,翌25年に学芸学部が文理学部と教育学部に改組されて現在に及ぶものである。

千葉師範学校の基礎は遠く明治7年 (1874年) に定められたが,その源は更に明治5年の学制発布の歳に溯るものであり,教育学部は本学中最古の歴史を有している。

昭和57年度には,大学院教育学研究科 (修士課程6,専攻35名) が設置され,昭和58年度に3専攻25名が増設され,昭和62年度及び平成3年度に各1専攻が増設された。 さらに平成11年度に養護教育専攻 (3名) 及び夜間開設の独立専攻として学校教育臨床専攻 (9名) が増設され,平成13年度にカリキュラム開発専攻 (7名) が増設された。

また,平成8年度には,東京学芸大学,埼玉大学,千葉大学及び横浜国立大学の4学の連携協力のもとに教員養成系として初めての東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科 (後期3年の博士課程) が設置された。