家庭科教育分野

家庭科が学びの対象とする生活の諸問題は、多元的で重層的な構造をしています。家庭科教育分野では、自分自身の生き方から地球環境にまで及ぶ人間の生活全般を、文化的、社会的、科学的な幅広い視野で学びます。講義や演習に実験・実習的な内容も組み込まれ、内容や授業形態のバランスに配慮したカリキュラムが展開されています。

 

 

【授業紹介】

 

▶︎ 小学校家庭科教育法

家庭科の学習内容は、家族、衣食住、消費・環境の幅広い分野をカバーしています。それぞれの分野にふれながら、小学生(5・6年)がよりよい生活をつくっていけるような授業づくりや指導方法を実践的に学びます。


▶︎ 食生活論(含実習)

食事のあり方など食生活のもつ文化的、社会的側面にも触れながら、栄養・食品・
調理の基礎的知識を学びます。また、食品の性質、調理による変化、献立作成に
ついて実習を通して実践的に学びます。